パソコン活用研究万葉の里(お笑い文学、万葉集)

仕事で沖縄に

夏の旅行に引き続き、2003年は仕事でも沖縄づいた年であった。

8月の沖縄はつらいぜ
もちろん8月の沖縄は暑い。だから、沖縄ではかりゆしもちゃんとした仕事着である。ネクタイして
たら汗が噴出してたまらない。亜熱帯地域のここはあついせいか、仕事もゆっくりしている。さすがに
タイやスペインのようにシエスタをとるようなことはないが、「まあ、明日でもいいよー」という感じ。

しかし、たいへんなのは8月の沖縄出張の飛行機。旅行客でいっぱいで飛行機が早朝の1番機か、
一番遅い便でないと空席がない。それも満席。まあ、4時間足らずだからたしょうの窮屈は我慢するが、
まわりがみんな、さあ、夏だ、沖縄だ、海だと騒いでいるなかで、一人だけ仕事では、テンションが
あがらない。
帰りの便はさらにたいへん。事前に予約しておかなかったため、仕事が早く終わって3時には空港に
ついたのに、空港で空席待ちをすること5時間。最終便でようやく空席にありついた。羽田には11時
過ぎに着。お疲れさん。


2003年11月 最後の沖縄。
1年苦労して沖銀や琉銀にかよいつめた甲斐あって、F社経由で、ようやくちょっとしたシステム商談が
クローズ。うまく横展開していければ、来期は沖縄で数千万円くらいの売り上げが・・・(とらぬたぬきの皮算用)

 

 仕事の図。
 怪しい仕事?
 お金を取ろうってわけじゃありませんよ











国際通り
仕事の合間をぬって、ちょっと那覇の街を散策してみた。
那覇の県庁前から伸びているのが、「国際通り」
10年前は、映画館や飲み屋が連なり、米軍の兵隊や地元の人でにぎわっていたらしいが、今は観光客向け
の店ばかり。100円から1000円くらいの観光土産の店が金太郎あめのようにずらっとならび、高校生くらいの
(多分修学旅行か)客でごったがえしている。
今は地元の人はよりつかないらしい(というか、地元の人の生活のための店はほとんどなくなっている)
地元の人は、国際通りもつまらなくなったと、嘆いている。

今は、那覇空港からモノレールでアクセスできるから、初めて沖縄に来たのなら、モノレールで県庁前で降り、
1回くらい国際通りをぶらぶら歩いてみてもいいかもしれない。国際通りを1.5kmくら歩くとモノレールの牧志駅
に出ます。

県庁前にあるパレットくもじに那覇市歴史博物館があります。沖縄の美術工芸品や古文書など・・
本格的に沖縄の文化や歴史に触れたい人にはいいかもです。
他に、これといって観光するところもないんですが、沖縄県庁(に行ってどうする?という話ですが)や、
沖縄の地銀No.1,2,3の沖縄銀行本店、琉球銀行本店、沖縄海邦銀行本店などが周辺にあります。県庁
や銀行の職員がかりゆしで仕事しているのを見て沖縄の雰囲気を味わうのもいいかもしれません。
久茂地は、沖縄の大手町のようなところで、日本を代表する企業の沖縄支店はだいたい、この辺りに集まって
います。このあたりはみなさんスーツにネクタイで大手町と変わらないですね。沖縄生まれの人だけでなく、九州
や関西からの赴任者も多いので、あんまり沖縄らしくないかも。県庁から南に歩くと、もう沖縄の普通の暮らし
が見えてきます。昔ながらの商店街とか。ま、歩いてもそう楽しくはありませんが。
県庁前から川を渡って海側にいくと福州園があります。更にどんどん歩いていくと海にでます。





11月だというのに
11月下旬だというのに、日中は30度を越えた。空には夏のような入道雲が。
いくら亜熱帯とはいえ、暑いぜ。冬用の背広を着ていったので、あついのなんのって。
県庁の周りをぐるっと歩いただけで汗。半袖で十分。


モノレール
確か、はじめて沖縄に来た時は、このモノレールはまだ建設中で、モノレールにそった幹線道路は
結構な渋滞をしており、沖縄の渋滞もすごいもんだなあと驚いたものですが、モノレールができてすごく
便利になったと思います(←観光客にとっては)。結構、運賃が高いので、地元の人はお年寄りを除いて
そんなに利用してません。乗客の半分以上は観光客かな。
おすすめはモノレールからみた眺め。沖縄の街並みが一望できます。赤がわらの伝統的な沖縄民家
はもうこの周辺ではぽつりぽつりとしか残っていません。
さて、モノレールで県庁前から4つめがおもろまち。そしてそこから3つめが終点の首里駅。
ここら辺は沖縄の新都心とよばれています。案外早く仕事が終了し、帰りの飛行機まで数時間
を余したので(これぞ、沖縄タイムのゆったりした時間感覚!)、モノレールで新都心まで出かけて
みました。ここらあたりでは、やはり首里城と沖縄県立博物館ははずせないでしょう。駅から目的地に
行くまでの道で目にする街の様子も、沖縄独特の雰囲気のたたずまいで、ちょっとした異国情緒を
堪能することができます。モノレールで那覇空港まですぐなので、旅行で来るなら、到着日や最終日の
数時間をこのあたりの探索に使うのがおすすめです。


首里城
沖縄本島では、首里城を見ないで帰るわけには行きません。家族旅行でも来た事があるのですが、モノレール
の終点、首里駅から重い荷物をかかえて首里城まで歩いていきました。近いようでちょっと歩きます。今回、
20K近い荷物を抱えていたので、体力に自信あり、でもかなりへばりました。
荷物はロッカーなどに預けたほうがいいですね。



沖縄県立博物館
首里城のついでに沖縄県立博物館(現在は、おもろ町に移転しましたが、この時は龍潭池のとい面にあった)
に立ち寄って、沖縄の歴史が本土とはまた違った経緯で形成されてきたことを再確認しました。
港川人の人骨の展示などもあったように記憶しています。


沖縄の人にとってはディズニーランドは大旅行
東京から家族5人で夏に沖縄に行くと3泊4日くらいで100万円とんでしまうけど、いっしょに仕事した沖縄
の人が、子どもをディズニーランドに2泊3日で連れていったら100万円かかったと言っていた。
お互いたいへん。



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