パソコン活用研究万葉の里(お笑い文学、万葉集)

しょうたの日本語学習の記録その1

 

子供の言語習得の軌跡はおもしろい。少ないボキャブラリーで一生懸命表現しようとするので、はっとする
ほど新鮮な表現にであうこともある。残念ながら、上の二人のは忙しくてなにも書き留めることができなかつた。
Brothers  Shota With Brothers(1歳4ヶ月)

1   1歳

・まんま  たぶん一番最初に覚えた言葉。冷蔵庫をたたきながら言う時は、飲み物が欲しい。
       レンジをたたきながらいうときは、お腹がすいた。
      それ以外はおしゃぶりが欲しい

  おとーさん。ほとんど”と”しかきこえない。

  公園に行く。10じごろになると、玄関に走っていってくつを抱えながら、いくっ、いくっ、と騒ぐ。

・おかーた もちろん、おかーさんですね

2 1歳3カ月

・ かっ  高い。だけれども、すべりだいの上で、「たかっ、たかっ」というので、高いとすべりだいと
        渾然一体。

・おにいた ともかく、兄に混じって遊ぶのが好きで、「おにいた」と言っておいかけています。全然おいつか
        ないが
・ねん   寝たい

・だーだ   マンホールのふたを覗き込んだり、草むらをかきわけたり、公園のトンネルの中を覗き込んだり
        しながら、だーだ、と言う。背広の大人(男)や、自分より大きいお兄さんを見ても、だーだ、と言う
        ので、自分より大きな男をさしているらしい。お母さんには言わない。

・くる    何か回転するものに対して

3 1歳5ヶ月

・ころころ  自分でころがる時の擬音

・てってー  手ではない。とってー、なのだ

っちゃた あかちゃんはよく物をおとすのだ。自分で落としておいて、おっちゃた、と言うこともしばしば

・くつった   靴下

・ころころ   「ころころ」と言いながら自分でころがる。

・けてー    特に、お菓子の箱などを開けて欲しい時、けてー、けてー

・じゅつ    最近は、「まんま」が分化して、ジュースが欲しい時は「じゅつ」と言う。


おまけ
(1) 次男が3歳なりたてのころ
アフリカの動物のドキュメンタリー番組で、きりんがライオンに襲われて、必死に逃げるがついに倒され、
おなかが食い破られたる場面
・きりんさん、こわれちゃったね

長い間、お母さんを待っていた時
・僕、連続でまったよ−−−>ずっと待ってたよ、と言いたかった  

バズライトイアー(Toy Story)
・ばぐらいとりあ


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