パソコン活用研究Web2.0的文学の里(お笑い文学、万葉集)

しょうたの日本語学習の記録その4

 

しょうた 4歳  
          

1 実録音編
もう、日本語も達者です。なので実録音声でお届けします。
のどがかわいて、飲み物がほしい時に、「おーかいた」なんていってたのが、
のみものくだしゃい
ってはっきりいいます。

コマーシャル(かつら?)でおぼえたのか?
ぱげぱげ・・・・・・
ってうたってます。


冬・・焼き芋屋がよく通るんですが・・・
おいもー ・・・
でも・・・・って言ってるかなー?なんかしあわせなんだろう。


2 いいまつがい?ではないけれど・・・新鮮な4歳語録
「あれ、なおってるー」
ナッツの詰め合わせの缶が大好物。昨日食べきった後に、新しい缶を買ってきておいた
のだが、フタをあけて、防湿用のアルミ箔がまだ未開封なのを見て。
食べきったら、自動的になおってる缶があれば最高だよねー。

「ぺったり」
ぴったりくっついている状態


「めっこんでる」
ひっこんでる状態。「僕のおなかめっこんでる」=おなかがすいている、というように使う。

「棒の電球つけてよ」
蛍光灯のこと。


しょうた5歳

5歳ともなると、だいたい自分の伝えたい内容は正確な日本語で表現できるようになります。
いいまつがいも少なくなって、ちょっとさみしいですねえ。
でも時々、とっても子供らしい表現があって、そんな見方もあるうんだねえ、と新鮮さを味わう
こともまだまだあります。

「お空ってね、3しゅるいあるんだよ。朝の空と、昼と、夜の空。あっ、もういっこあった。
夕焼けのお空もあるね。」
なんて、かあいいこというんだろう・・


しょうた6歳

もう小学1年生。入学から2ケ月たち今学校では足し算を習いはじめたようです。
小学生ともなると左脳が成長してくるので、論理的な会話がめきめき上達してきます。
しょうたと、足し算の問題の出しあいっこをしました。
しょうた「アイスクリームが20個ありました。お父さんが何個か食べました。」
(・・ん、引き算の問題か? )
しょうた「まさ(長男)が2個食べました。ひろ(次男)が3個食べました。」
(しかし、お父さんが何個か食べましたでは答えがでないぞ <−残りは何個でしょうか
とくると予想していた。)
しょうた「アイスクリームが10個残りました。お父さんが食べたのは何個でしょうか。
     ちょっと難しい問題だよ。」

引き算というものの本質をきちんと理解していることに、少し感心してしまいました。


シャンプーの容器のフタの部分のこと
あの、ばんばんっておして、くるくるってやるやつだよ。
(そうか、いつもばんばんって押してるのか)


しょうた7歳

もう大人とも普通の会話になりますが、まれに90度ずれた使い方とかがあって、?フラグが
たつこともあります。
この間も、学校から帰ってきて、
「今日さあ、オレなんか学校で有り様だったよ」
と言っていました。

有り様だったとは?

しょうたの辞書では、「有り様」
@ひどい目にあった状態
のようです。

それから、「おかあさーん。そのカタグロみせて」
カタログでしょ。



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